一歩ずつ
着実に高校卒業を目指す
「全日制で高校を卒業したい」という強い思いを全力でサポートするコースです。中学時代に不登校を経験した生徒や、自分のペースで落ち着いて学びたい生徒のために、一人ひとりに寄り添った学習プログラムを用意しています。登校時間を遅らせたり、オンライン授業や回復補習を活用したりと、無理なく安心して学べる環境が最大の特長です。
卒業に必要な単位数を他コースより少なく設定し、着実に高校卒業を目指せる安心感を提供します。教師が親身にサポートし、小さな成功体験を積み重ねながら、自信を持って次のステップに進めるよう支援します。
コース設置の背景
近年、全日制高校では登校が困難となる生徒が増加しており、その一部は進路変更を余儀なくされています。この状況に対応するため、全日制の枠組みの中で卒業・進級要件を見直し、生徒一人ひとりの学びの継続を支援できる環境を持つフレキシブルコースが構想されました。
フレキシブルコースのPRポイント
| 柔軟な登校時間 | 1時間目は、エイドタイムとし、生徒の登校は任意の登校となります。目的は学習面において、個別、または希望者に対し、ハイレベル授業(課外)などの特別指導を行うことや、生活面において、登校を早める訓練をすることです。ただし無理をさせず、生徒の成長に合わせ段階的に取り組んでいきます。授業開始は第2時限となり、授業終了は他コースと同じです。 月曜日:7時限、火・水曜日:6時限、木・金曜日:第5時限、土曜日:4時限(隔週) |
|---|---|
| 登校困難による履修不足に対する支援 | オンライン授業 登校不調が確定した場合、生徒・保護者と面談を行い、申請を経て学校が認めた場合、期間を定めてオンライン授業にシフトします。 回復補習 半期ごとを目安に、出席時数の不足がある場合、夏休み・冬休みに回復補習を実施します。 ※転籍制度 上の取り組みを行っても卒業認定単位が取得できないことが確定した場合、本校通信制課程等への転籍を申請することができます。 |
| 独自の学習プログラムで学力向上をサポート | 中学校までの基礎の獲得と高校の内容をともに重視し、往還しながら理解を深めるよう構築します。不登校経験者は、登校できなかった部分の基礎が未習熟であるため、振り返りを重視しながら高校の内容を進めていきます。 卒業までに、高校生としての学力を獲得し、次の進路で生かしていくことを目指す。 1年次の授業内容は約半分を中学校領域の学び直しに充て、無理のない学習進度を計画します。もちろん2年・3年の授業でも苦手箇所は戻れるように展開していきます。国・数・英では、基礎力を高めるため学び直しの「基礎演習」を行うほか、進路で必要とされる力を育むためのグループワーク等にも取り組みます。 わからない部分を丁寧にサポートし、学び直しを支援します。 |
| 少ない単位数での卒業 | 3年間の履修単位を81単位と少なくし、無理のない学習計画で高校卒業を第一目標とします。 |
| きめ細かな個別サポート | 1クラス20名〜25名のクラス編成で、担任2名、副担任1名で生徒をサポートしていきます。 またコース専属の相談員を配置し、専門的なアプローチをしていきます。 定期的な面談を通じて、生徒一人ひとりの状況に寄り添います。 |
求める生徒像
- 自己の適性をもとに、社会との関わり方を見出していきたい生徒
- 全日制の枠組みの中で、学校生活や学習の進め方を考えたい生徒
- 静かな環境で高校生活を送りたい生徒
入試について
フレキシブルコースの入試は、事前面談と推薦試験または一般試験で構成されます。
| 事前面談 | 出願を希望する生徒とその保護者が対象で、2025年10月11日(土)から11月28日(金)の期間に行われます。この面談は、学校が提供する教育環境と出願者の意図が適合するかどうかを確認する場です。面談が完了すると「事前面談実施証」が交付され、これが受験の必須要件となります。 |
|---|---|
| コース希望型推薦入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語(3教科) (2)面接 (3)調査書 合格判定 調査書・学力検査・面接・受験態度など,総合評価で判定 |
| 一般入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語・理科・社会(5教科) (2)調査書 合格判定 調査書・学力検査・受験態度など,総合評価で判定 |
入試についての詳細はこちらをご覧ください。
入試情報
令和8年度生徒募集要項
コース選択時の注意事項
- 本コースへの出願には、事前に「事前面談」を受けて「事前面談実施証」の交付を受ける必要があります。事前面談では「出願の基本要件」として本校全日制課程の教育理念・ポリシーを理解し、自ら就学・卒業の意思を持つ者であるかどうかを確認いたします。「事前面談実施証」は出願の要件を満たすためのものであり、合格を意味するものではありません。
- 欠席や評定に関する要件はございません。
- 一般試験を受けられなかった場合、追試験を受けることができますが、フレキシブルコースは、一般入試追試験からの新規出願はできません。
- 毎日登校することを前提とした全日制課程であり、個別の支援員はつきません。
- 校則や単位の履修要件は全日制課程の他コースと同じです。
- 文化祭や体育祭などの学校行事への参加は任意となります。また新入生オリエンテーション合宿は実施致しませんが、選択型校外学習(海外研修)は任意での参加となります。
- フレキシブルコースでは全日制課程での卒業と進路実現を最大の目的とするため、基本的な学習・生活の実践・維持を優先します。
- 【放課後学習】放課後も学校に残り、自教室や全コース共通の自習室などを利用して自主学習や共同学習(自教室のみ)を行うことができます。
- 【放課後探究ゼミ・大学進学特別講座】全日制全体の放課後プログラムに参加することができます。この場合、他コース生と混成となります。
【部活動】部活動は許可制となります。開始時期は定期考査1実施後からとなります。許可条件は毎日登校できていること、教員に面倒をかけていないこと、勉強にしっかり取り組んでいること、などで、出欠状況や定期考査の成績等をもとに判断いたします。ただし、部活動によっては、フレキシブルコース生に限らず、活動上の条件から加入できない部もあります。
【アルバイト】アルバイトは許可制となります。開始時期は後期からで、許可条件は部活動と同じ条件で、前期の成績などを見て判断いたします。 - 通学にJR日立駅ご利用の方は無料でバスの定期券を配布いたしますが、2時限目からの登校となる場合、日立駅からの直通通学バスはございませんので、一般路線バスをご利用いただきます。
- 卒業までに必要な単位が取得できないと確定した場合、通信制への転籍申請が可能です。ただし、転籍後に再び本コースに戻ることはできません。